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一言に“アメリカ英語”と言っても、エリアや人種によりさまざまなバリエーションが存在しています。一般にアメリカ英語というと、中西部から西海岸まで広い範囲で話される英語のことを指します。
イギリス英語と比べ、単語と単語がつながって発音されるリエゾン(liaison)に特徴があり、エリア別によって特徴が変化します。例えば、北東部(特にニューイングランドのエリア)で話される、早口でイギリス英語にやや近いものやなまりの強い南部の英語まで様々な特徴があります。さらに世界中からの移民が話す、それぞれのお国なまりがある英語だってりっぱなアメリカ英語のひとつです。
ちなみに・・・アメリカにおいて、『アメリカ英語の独自性、標準的英語あるいはイギリス英語との相違点』が問題となったのは、アメリカの独立宣言を経て新国家が成立し、ナショナリズムが高まってからのことになります。この時代のナショナル・スピリットを背景にして辞書編纂者として著名なノア・ウェブスター(Noah Webster, 1758-1843)の綴り字改革により、イギリス英語を語尾の‐our を‐or に改める(favor harbor rumor labor color)、‐re を‐er に改める(center theater)、‐ll‐を‐l‐に改める(traveler cancel barrel)、gaol を jail にする、発音にない文字を取り除く(programmeをprogramに、dialogueをdialogに、axeをaxに)など、英語の綴りをより簡単で規則的なものへと変えたものなんだそうです。
また、私たちが日本の学校で勉強してきていた英語は、アメリカ英語が基本となっていますので馴染み深いとも言えますね。 |